使い捨て労働者 Japan's disposable workers
アメリカの映像制作会社のショートフィルム。おそらく宣伝版のようなものだと思う。
タイトルは、"Japan's desposable workers"
和訳すると、「日本の使い捨ての労働者たち」。
「自分はこのままでは精神的に追いつめられて、苦しくて、死んでしまうのではないかという風な...」
追いつめられた男性の言葉と、
おそらく、愛する夫を「会社」に殺された女性の悲哀が漂う姿。
人は会社の消耗品。搾るだけ絞って、搾り切ったら、後は用なし。捨てて、新しいのを買う。その循環。
人はモノじゃない。人は高価で尊い存在。
だけど、その”当たり前”が失われているのが今の日本社会。
「人を人を思わぬ社会」に希望はない。