出会いの楽しさ
夜、家の周りを歩いていると、道の脇でしゃがんで何かを観察しているサラリーマンを見かけました。
直感的に、何をしているのかすぐに分かりました。
私の予想は的中しました。
彼は、蝉を助けていたのです。
土から出たばかりの蝉を、無事に木の幹まで上れるように小枝を使って補助をしていました。なぜ分かったのかというと、数日前、私も同じことをしていたからでした。
こういうわけで、彼に声をかけ、彼の蝉助けを傍らで応援させていただきました。
蚊に刺さされつつも、心を一つに蝉を見守りました。
蝉の与えてくれた出会いに感謝です。
その帰り、偶然友だちに出会いました。
彼女は道で迷子になってしまったところ、ある女性が声をかけてくれて、目的地まで送ってくれたそうです。その間、15分ほどの時間があったそうです。
出会いって楽しいなと思いました。