Facing a task unfinished ーまだ終わっていない1つの使命に向かってー

語り伝えよう 山を越え 谷越え。 伝え続けよう 主は救いのために来られた!

Fix on Jesus -イエスから目を離さない-

長期間の旅や奉仕の後、大抵の場合、私は少し鬱っぽくなる。

前向きな気持ちになれず、何事にもやる気が起こらない。

全身の動きが鈍ってしまい、頭の回転は遅くなり、心が状況についていかなくなる。

 

経験上、そのようなときは、1日か2日は何もせずに、ゆっくりと休んだ方がいい。

祈りつつ、聖書のことばをじっくりと思い巡らしながら、神様の前に静まっていく。

 

気持ちが焦ったり、高揚したりすると、目の前のことが見えなくなり、

大切な瞬間を取りこぼしていってしまう。

 

今日はヤバいと直感した。

気持ちが全く落ち着かなくて、不安や苛立ちが大波のように迫ってくるのを感じた。

 

それで、近くの湖の畔へ走った。夜の9時を回っていた。

そこは、大事な決断をするときには、私がいつも訪れる場所だった。

 

人気はなく、一人でひっそりと宇宙を感じることが出来るところ。

湖と山と夜空に囲まれて、神様の偉大さに包み込まれる。

 

そこで、覚えたての賛美を歌いながら、携帯に録音しておいた聖書のことばの朗読を繰

り返し聴く。心の思いを注ぎ出しながら、神様の御声に耳を傾ける。

 

月の黄金色の輝きが、この世のものとは思えないほどに、美しかった。

 

 

 

今夜、主が語ってくださったこと。

それは、イエス・キリストが、まことの神であり、永遠のいのちだということ。

だから、この御方をいつも思って生きる。片時も目を離してはいけない。

 

 

世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。

ヨハネの手紙第一5章

 

だれでも、イエスを神の御子と告白するなら、

神はその人のうちにおられ、その人も神のうちにいます。

私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。

愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。

ヨハネの手紙第一5章

 

エスを信じる者と、神は「ともに」おられる。

神が途方もなく私から離れてしまっているように感じていたのかもしれない。

けれど、今も、神はこんなに近くにいてくださったのだ。

 

偽りの霊を見分ける基準も、その霊がイエスを告白するかどうかである。

惑わされないように気をつけていなければ、足下をすくわれてしまうため、

その霊が神からのものかどうか、ためさなければならない。

 

愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。

それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。

なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。

人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。

それによって神からの霊を知りなさい。

エスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。

それは反キリストの霊です。

あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、

今それが世に来ているのです。

ヨハネの手紙第一4章

 

人となって来られた主イエス・キリストを告白し続けること。

そして、キリストが命じられたとおりに、私たちが互いに愛し合うこと。

 このみことばにとどまり続けることが、最も大事。

                      Fitting my eyes on you in this race that I run.