渇けば渇くほど、いのちの水を欲する。
風のように過ぎていく古いいのち。
風のように吹き込んで来る新しいいのち。
やがてしおれてしまう花を咲かせる朽ちる種。
決してしおれることのない花を咲かせる朽ちない種。
虫とさびできず物になり、盗人が穴を空けて盗んでしまう地上の宝。
虫もさびも付かず、盗人が穴を空けて盗むこともない天の宝。
いつの日か滅び去ってしまう世と世の欲。
いつまでもながらえる神の御心を行う者。
無知であったときの様々な欲望と父祖伝来の虚しい生き方。
真理に従い従順な子どもの聖なる生き方。
罪過と罪のなかに死んでいた過去の自分。
義と永遠のいのちによって生きる今の自分。
以前は神の民でもなく、あわれみを受ける資格のない異邦人。
今は神の民であり、あわれみを受けた聖なる国民。
わたしはよみがりです。いのちです。
イエスがキリストであると信じる者はだれでも、
神によって生まれたのです。
生んでくださった方を愛する者はだれでも、
その方によって生まれた者をも愛します。
また、私は新しい天と地とを見た。
以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
また言われた。
「事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。
わたしは、渇く者には、いのちの水の泉から、価なしに飲ませる。
勝利を得る者は、これらのものを相続する。
わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。」
主は、渇く私に、いのちの水を、価なしに飲ませて下さる。
なんという希望だろうか。