東京事変のドラムの人
柔らかくて綺麗なドラミング。
リズム楽器でありながら、単調でなく、少しも飽きない。
時を忘れて、聞き入ってしまう。
うるさいとも感じない。物足りないとも感じない。
そう、違和感を少しも感じない。
そよ風の音や川のせせらぎに耳を澄ましているときのような心地よさ。
椎名林檎さんの声との相性が良いからかな。
他の楽器とのバランスが良いからかも。
きっと、よく練習したんだろな。
迷いがなくなるまで。
自分の太鼓をよく知ってるんだろな。
名前とかも付けてたりして。
「好きこそものの上手なれ」という言葉を思う。